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電池の使用推奨期限の読み方(06-2032と06-32・ボタン電池は包装に表示)

関係する一覧: オムロンの機器 型番一覧 電池の品番の一覧 CR2032(オムロン・電池)が使える機器

要点
  • 06-2032も06-32も2032年6月。頭の2けたが月、うしろが西暦の年
  • マクセルはボタン形・コイン形電池の期限を電池でなく包装に表示
  • 期限の長さは今は各社の基準。期限を過ぎた電池は使わない

電池の包装や本体に印刷された「06-2032」や「06-32」は使用推奨期限で、どちらも2032年6月を指します。頭の2けたが月、ハイフンのうしろが西暦の年です。CR2032 や LR41 のような小さな電池だと、マクセルは期限を電池本体でなく包装に表示しています。マクセルの定め方では、この月までに使い始めれば電池が決められた性能を出せる、という区切りです。

頭の2けたが月

電池工業会(電池の業界団体)は、使用推奨期限を「月-年」の順で表示するとしていて、書き方は次の2通りです。

表示読み方
06-20322032年6月
06-322032年6月

違いは、年を4けたで書くか、下2けただけで書くかにあります。電池工業会の「一次電池の安全で正しい使い方」でも、「03-2035」と「03-35」が同じ2035年3月の例として並んでいます。マクセルの表示は月2けた・西暦4けたの形で、2030年8月なら「08-2030」です。

ボタン電池は包装を見る

電池工業会によると、使用推奨期限は一次電池(充電せずに使い切る電池)の本体かパッケージに表示されています。どちらに書くかについて、マクセルは、乾電池なら電池本体、ボタン形やコイン形のような小形電池なら梱包の部分と説明しています。この説明は、マクセルのコイン形リチウム電池・アルカリボタン電池・酸化銀電池のよくあるご質問で同じ文です。CR2032 はコイン形リチウム電池、LR41 はアルカリボタン電池、SR41 は酸化銀電池にあたります。

買い置きのボタン電池をいつまでに使い始めればよいか知りたいときは、電池の表面ではなく包装の印刷を探してください。

製造の月ではない

印刷された月は、電池を作った月ではありません。マクセルのアルカリ乾電池「ボルテージ」の単1形〜単4形は使用推奨期限を10年としていて、電池本体には製造から10年後の月と西暦年が入っています。

期限の意味について、マクセルは、その期間内に使い始めれば電池が正常に動き、JIS(日本産業規格)が決める持続時間などの性能を満たす期間、と定めています。区切りになるのは使い始める時期のほうです。

期限の長さは各社が決める

何年先を期限にするかは、いまはメーカーごとの判断です。電池工業会によると、以前の JIS には、12か月貯蔵したあとも最小平均持続時間(規格で決めた、電池がもつ時間の最低ライン)を満たせる保存年数を使用推奨期限とする、日本独自の性能基準がありました。国際規格の IEC にはこうした基準がなく、2022年版の JIS では記載が削除されています。

いま電池や包装にある期限は、各社が独自に定めた性能基準と試験方法にもとづく表示です。マクセルも、期限は自社の評価で決めていると書いています。メーカーが違えば、期限を決めた物差しも違うわけです。

期限を過ぎた電池は使わない

電池工業会は「一次電池の安全で正しい使い方」の1項目に、期限内に使うことを挙げています。オムロンの体温計 MC-846 の取扱説明書も、電池の交換のしかたの欄で「使用推奨期限の過ぎた電池を使わない」と注意しています。MC-846 が使うのは LR41 で、オムロンの体温計のうち LR41 を使う型式は当サイトのデータに34機種あります。

買い置きは、直射日光が当たる場所や高温多湿の場所を避けて保管します。電池工業会の説明では、湿度が高いと電池に露がついてショートやさびのおそれがあり、高温の場所に長く置くと性能が落ちます。ネックレスやヘアピン、鍵など金属の物と一緒に保管しないことも、同じ案内に書かれています。

CR や LR の文字の意味はCR2032・LR41・SR41 の文字と数字の読み方に、体温計の型式ごとの電池はオムロンの型式一覧にまとめてあります。

更新 2026年9月30日 これで合ってる?.com編集部

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出典

記事の数値と記述は、上のメーカー公開資料で確認日に確かめたものです。仕様や案内は変わることがあります。お使いの機種の取扱説明書もあわせてご確認ください。